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<リンク集>
・遺産の概要説明 ・ウィキペディア 殷墟 ・ウィキペディア 殷 ・エクスプロア北京 ・Virtual China ・中国観光局 ・中華人民共和国大使館 <地図表示> 明の十三陵付近 |
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中華人民共和国河南省安陽市の市街地西北郊に位置する「殷墟(いんきょ)」は古代中国殷王朝後期の首都の遺構です。
殷王朝後期(BC14世紀頃〜BC11世紀頃)、史書によれば第19代王「盤庚」による遷都から「帝辛」の時代の滅亡に至るまでの期間、殷の首都だったと伝えらています。
盗掘された甲骨片の発見が契機となり、1928年より発掘作業が開始され、ここがその首都の遺跡(殷墟)であることが確認されました。
殷墟からは深さ20メートルを超えるものを含む多数の巨大墳墓が発見されています。
現在調査が進んだ殷墟の範囲は東西6km、南北4kmの面積24万平方メートルにわたります。
?水をはさんで北岸と南岸に分かれ、南岸に小屯村などが位置し、北岸には武官村などが位置しており、小屯村一帯は22代王の武丁以降の甲骨や青銅器が集中して発掘されました。
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<BGM> 蘇州夜曲 |